【WEBコーダーの転職】ブラック正社員→派遣→ホワイト正社員の現在地
以前からWeb制作の仕事に興味があり、
事務職から独学でコーディングの勉強をして、
転職した会社がいわゆるブラック企業でした。
長時間残業や休日出勤もありましたが、何より辛かったのが上司からのパワハラです。
精神疾患で休職・退職する社員や、
精神科に通院しながら仕事をする社員が何人もいました。
自分自身も精神的に限界が来て、次も決まらないまま退職してしまいました。
パワハラによりコーダーの仕事に対して自信が持てなくなってしまった私は、次はコーダーの仕事をするか事務職に戻るか迷っていました。
考えた結果「もう一度だけコーダーの仕事をしてみよう。
駄目だったら事務職に戻ろう」という結論に至りました。
前職のようなことがないようにコンプライアンスのしっかりした大企業で働きたいが、
自分の学歴や職歴だと正社員として入社するのは難しい。
そう思い、派遣社員として大手企業のグループ会社でコーダーとして勤務することにしました。
最長3年の契約になりますが、期間が満了したら新しい仕事を探せば良いと思っていました。
いざ入社してみると、前職とは比べ物にならないホワイト企業でした。
上司もとても穏やかな方で、困ったことがあると親身になって相談に乗ってくれます。
社員全員が協力し合って一つの目標に向かう、
これぞ組織のあるべき姿だと感銘を受けました。
3年が経ち、紹介予定派遣ではなかったのですが社員登用していただくことができました。
繁忙期以外は定時で終業することが出来ます。
それなのに給料は前職より上がりました。
同じ職種でも、会社によって働く環境がガラっと変わるものだと実感しました。