コロナ禍で交流や外出が無くなった福祉施設…。ここが介護職員の腕の見せ所です
三年前からコロナ禍になり、楽しいはずの外部との交流、
外出、イベントでのボランティア誘致などがことごとく中止となりました。
それどころか、自分の家族との面会まで出来ません。
こんな日が来るとは誰も想像していませんでした。
目に見えない得体の知れない流行病。
ここにお住まいの高齢者の方々は、何度も何度もこの様な危機を乗り越えて今生きています。
この貴重な時間をどう過ごすのか?ここからが、職員の腕の見せ所です。
当施設にも看護師、医師もいつでも相談できる状態です。
常に最新の感染対策を講じることで、正しく恐れて、持ち込まない努力を惜しみませんでした。
そして、近所への散歩や公園の外出を続けています。
外でなら、三密を避けられます。
近くの子ども達とも毎年ハロウィン交流、保育園の先生達とも、感染対策を徹底して交流しました。
餅つき、そうめん流し、おせちづくり。
一年の季節は逆にゆっくりと感じることが出来たかもしれません。
この間にも、ご家族にも結婚、葬式、法事と色々起こりました。
その時に参加できないではなく、どうしたら出来るのか?を考えながら、出席したり諦めたり。
出来ることは、施設でしてしまえ!の精神で初めて職員の結婚式まで行いました。
コロナ禍でも、新しい一歩はいくらでも踏み出せると学びました。
出来ない理由はいくらでも出ます。
では?出来るためにどうするかを考えることが、その先に進むことになるのです。